笠原 嘉

定価: ¥ 777
販売価格: ¥ 777
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発売日: 1996-02
発売元: 講談社
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ウチの父が昔よく読んでいた「笠原 嘉」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「軽症うつ病―「ゆううつ」の精神病理 (講談社現代新書)」というやつだったと記憶している。
今日、僕も試しに「軽症うつ病―「ゆううつ」の精神病理 (講談社現代新書)」を読んでみた。すると、父があれだけ「軽症うつ病―「ゆううつ」の精神病理 (講談社現代新書)」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。
ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。
僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。
「軽症うつ」という言葉を初めて使った本
今では「軽症うつ」という言葉が当たり前に使われ、
どうかすると「適応障害」と同義語に使われたりします。
けれども「軽症うつ」は、そもそも本書の著者の笠原先生が最初に提唱した言葉で、
内因性、心因性という分類ではなく病気の重さで分けようというもの。
しかしこの「軽症うつ」という考えが日本に「うつ病患者」を増やしていったのでは
と思うこともあります。その意味で本書は功罪半ばするとも思いますが、
軽症うつの基本的な概念を知るという意味では
最適の一冊だと思います。
つらいですね
軽症というとなにか、どうということは無いようですが、悪くすると自殺までいってしまうのが、うつですね。外見では分からないけれども、本人としては、苦しみ抜いているんです。新書にしては中身が濃いですね。この本を読んで、少し客観視して、自分を見つめ直すことができました。
読んでよかったです
この落ち込んだ気分は何なのでしょう。なにをするのも億劫。また小さなことで感情の起伏が大きく、妻にひどいことを言って、またその後自己嫌悪で落ち込んだり。40台の男性です。会社の仕事もなんとなく面白くありません。
「これってもしかしてうつ病?」自分で客観的に検討してみるしかありません。また自身を分析することで、よりよい対処ができるはずです。
自分自身でうつ病の本を買ったり借りたりするのは、勇気が要ります。また読んでいる姿を、余り人に見られたくはありません。ましてうつ病はうつるらしいのです。妻も「そんな本なんか読まないで、外にでて運動したら?」といいます。
でも、これ以上周りの人に心配掛けないようにするためには、自分で取り組むしかありません。現代の我々の世代なら多かれ少なかれうつ病的な傾向はあってもおかしくありません。
本書では、うつ病の治療に見える方にまず、この気分障害は治療の対象となる不調、直ぐにはよくならず、回復にはすこし長くかかります、人生にかかわる大決断はこの時期にしない、等のアドバイスを与えます。
おかげ様で、自分自身を客観的に見ることができました。
