滝沢 千陽

定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
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発売日: 2001-04
発売元: 講談社
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ウチの父が昔よく読んでいた「滝沢 千陽」。当時は、こんなの何が面白いんだろうと思っていた。なかでも父が特に気に入っていたのが「私は「うつ依存症」の女―プロザック・コンプレックス」というやつだったと記憶している。
今日、僕も試しに「私は「うつ依存症」の女―プロザック・コンプレックス」を読んでみた。すると、父があれだけ「私は「うつ依存症」の女―プロザック・コンプレックス」に夢中だったワケが少しだけわかったような気がする。
ここんとこ風が強い日が続いている。
来週末、寝台列車にでも乗って1人で小旅行に出かけようか。
僕はクローゼットの中のボストンバッグを引っ張り出した。
映画の方がイイかも?
アメリカと日本と言う文化背景も、医療技術も違う2つの国で、「うつ病」を一緒くたに考えるのは、ちょっと危険かもしれません。
ただ、筆者の言葉はすごみがあり、危機感に溢れ、行間からも辛さが伝わって来るようです。
映画も作られていますが、かえって映画の方が一般的により多くの人に受け入れられるのではないかと思います。
読んだ後の感想は、正直な所、「ちょっと日本ではここまでは・・・」と絶句する場面も多かったです。
ちょっと心配なのは、この本で「間違ったうつ病の知識」が広まるんじゃないか?と危惧しないでもないですけど。
非定型うつ病の酷さ
がうまく表現されていると思った。世間は境界例(厳密には作者は「非定型うつ病」)という症状をただの困った人達と思い込む。母親との関係が深刻な小さい頃からの脳の感情障害だ。目に見えない脳の激しいアップダウンのつらさをわかるのは、経験のある本人だけだ。私自身、あれこれ服薬をして精神科にも通院している。親族に自殺者もいる。母親は入院歴がある。深刻な病です。明確に外から見てわかる病気でないからこそ、どんどん周囲からの非難を受けて誤解されて悪化して最後には追い詰められて「死」しかなくなる。そこからなんとか逃れることに、すべてをそそぐ必死の毎日。プラス思考の本なんて何の意味もなくなる恐怖。医者にも通わない服薬もしないで「鬱病です」「境界例です」という人々には是非中途半端な気持ち無しで読んでほしい本です。「依存」や「逃避」ではなく、本人は必死に戦っているという事実、これを世の中の人に少しでも伝わってほしい、信頼できる精神科医に出会ってほしい、そう願ってやみません。この作者はいくらなんでもわがまますぎるとは思いましたが・・・・
偏見を持たず『普通?』の人も読むと世界が広がります!
うつ病の私はこの本を読みながら著者に共感できる所とできないところをみることが出来ました。そう思えるという事は自分の状態を冷静に見ることができる事につながった様な気がします。『依存』せず、ゆっくりと自分なりの脱出口を見つけたいと思います。すらすらと読みやすい文章なのに、ぐいぐいと心が引っ張られる文章なので読む価値大です!
