筒井 末春

定価: ¥ 693
販売価格: ¥ 693
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おすすめ度:

発売日: 2004-04
発売元: 集英社
発送可能時期: 通常1~2日以内に発送
最近、風呂場ん中で読書をするというのにハマっている。
湿気で本がフニャフニャになるのだが、ま、あまり気にしないことにしている。
昨日から「うつと自殺 (集英社新書)」を読み始めた。正直、私は後悔している。
こんな良い本を風呂場とかで読むのは罰当たりだという気がしている。
うつと自殺 (集英社新書)の中にでてくる、ある言葉は私を幼少の時分へとタイムトリップさせてくれる。
誰の心の中にもある風景。「うつと自殺 (集英社新書)」の中にはそれがあるような気がする。とりあえず表紙がフニャフニャになってしまったので、もう一冊買うかも知れない。
★「知っていれば防げたのに」★
●「99年における自死遺児の人数は、交通遺児の約4倍にもあたるのである」
・中高年男性の自殺(ある民間人校長の自殺、他)
・うつ病とはどんな病気か(生きる意欲が失われてしまう、他)
・うつ病の症状七つのポイント(うつ病の経過、他)
・うつ病をみつける(職場では上司がわかるはず、他)
・からだの病気と共存するうつ病(タテ割の医局制度に問題、他)
・「実はうつ病だった」という症例
・うつ病と紛らわしい心の病気(神経症性障害の症状、他)
・ガンとうつ病(ガンのメンタルケア、他)
・高齢者とうつ病(主に身体症状を訴える、他)
・精神科と心療内科(うつ病のとりあつかい、他)
・うつ病を予防し、「うつ自殺」を防ぐために(趣味の入り口は身近なところにある、他)
●自殺者の約60?90%はうつ病やうつ状態であったともいわれている。これが真実であるならば自殺者数の削減にはうつ病の予防と発見が必須であり、本書により悲しむ人が少なくなることを願わずにはいられない。
●特に重要と思われることは以下である。
・「うつ病は、よほどの軽症の場合を除いて自然治癒することはないが、…」
・「漢方薬は、うつ病に対しては効き目が弱い。」
・「うつ病の人が自殺を考えるときも『死にたい』とはあまりいわない。」
・「からだの病気にうつ病が共存すると、体の病気の回復が遅れる」
●なお、カルテの電子化やカード化に対しての警鐘にも注目すべきである。
うつ病とは・・・・・
うつ病と自殺 それは、悪の連鎖のなれはて・・・・・・
わたしもうつ病があり、希死感に駆られることもある。
著者は、心療内科医としてこの本を書かれた。
本書の内容には、あまり自殺のことは触れられていない。ほとんどがうつのことである。
うつは、身体疾患に合併することが多いことが触れられている。
それは、事実だとおもう。また、身体疾患がなくてもうつにより自殺する人がいる。
現に、わたしの周りにもその両者の人が居てそれを数回経験している。
うつ病。それは、残念ながら今の世の中においては、偏見があるのも否定できない。孤独な状態に追い詰められてしまうこともあると感じる。 それを少しでも減らすために、著者がこの本を書いたのではないかなぁ・・・・と感じる。
うつ病はほとんどが治る病である。 ただ、時間がかかるのも事実であり、目に見えない疾患であるから、その治療具合が目には見えてきにくい。そして睡眠障害も大きく関係しているという。
また、精神科と心療内科とでは、敷居の高さがかなり異なるでしょうが、どちらがよりうつ病の専門の科であるかということはおいて置いて、現在、年間3万人、1日に70件あたりになる自殺者を減らすべく、本書は、その要因になるうつ病について、わかりやすく書かれている入門書であるとわたしは感じました。
最もよくまとまった、最新の、うつ病対策本
私は、うつ病の遷延例に当たるようです。
約十年パキシル、アナフラニール、リーゼとロヒプノールを飲み続けています。以前に比べれば、だいぶ調子がいいです。特にパキシルがよく効いているような気がします。
精神科を受診するのはもちろん、自分でも色々努力してきました。うつ病に関する本は、もう100冊以上読んでいます。しかし、私のうつ病は手ごわい。調子のいい時期と悪い時期が交互にやってきます。今は、良い時期です。でもまた、ストレスがかかってくると、とたんに悪くなる。そんな病状の繰り返しです。
ロヒプノールガ効いているときに、つまり眠気に襲われている最中、高速道路を居眠り運転し、自殺を試みましたが失敗。車の左側をフェンスにぶつけ大破。私自身はかすり傷一つおわずにすみました。
そんなうつ病体験を持った私から見て、この本はうつ病の最新情報をうまくまとめた分かりやすい本です。推薦します。
