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うつ病の妻と共に (文春文庫 (み33-1))

うつ病の妻と共に (文春文庫 (み33-1))
御木 達哉
うつ病の妻と共に (文春文庫 (み33-1))
定価: ¥ 590
販売価格: ¥ 590
人気ランキング: 279701位
おすすめ度:
発売日: 2007-03
発売元: 文芸春秋
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
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最近、風呂場ん中で読書をするというのにハマっている。
湿気で本がフニャフニャになるのだが、ま、あまり気にしないことにしている。

昨日から「うつ病の妻と共に (文春文庫 (み33-1))」を読み始めた。正直、私は後悔している。
こんな良い本を風呂場とかで読むのは罰当たりだという気がしている。

うつ病の妻と共に (文春文庫 (み33-1))の中にでてくる、ある言葉は私を幼少の時分へとタイムトリップさせてくれる。

誰の心の中にもある風景。「うつ病の妻と共に (文春文庫 (み33-1))」の中にはそれがあるような気がする。とりあえず表紙がフニャフニャになってしまったので、もう一冊買うかも知れない。

最後は夫婦
妻のうつ病闘病記。内科医である夫の目線で記されたものです。やはりどんな病気でも当事者でないと本当のところは分かり合えないものですが、こころの病気は特に理解が難しく大変だとしみじみ感じたと共に、私だってうつになるのは紙一重のところで生活しているなとつくづく実感しました。そしてやはり最後に支え、支えられるのは親でも子でもなく夫婦なんだなと、絆を深く考える一冊でした。

精神保健に携わる者です
題名に興味を持って読んでみました。御木先生の苦闘はさぞかし大変だったでしょう。医師だからこその苦悩も大きかったと推察いたします。そしてこういった事例はたくさんあります。世間に、そして身内にも理解がないのが実際です。この病気は身内や親族や職場の人たちが理解し、支えてあげないと介護者が参ってしまいます。その啓蒙の意味で星2つです。減点の理由は・・・どこかの市長のように、すっぱり仕事を辞めて介護してほしかったということ、もし辞められない理由があれば、職場に理解をもらって協力してもらえる体制を構築してほしかった、という点です。片手間に診察してもらっていた外来患者の皆さんが本当に気の毒です。

病を通じての家族との向き合い方
 それまで元気だった妻がある日突然うつ病になり、その妻を見守りながら日々を生きる夫の姿・回復へ向けての日々を綴った記録を小説化したものです。

 時には単調な日々の繰り返しで、いつ治るのかも分からない。無力感を感じていながらも、妻のために向き合う夫の試行錯誤の姿が印象的です。そして、そのような日々の様子が、夫婦の行動・日課などに効果的に表現されています。淡々とした表現ですが、ページを読み進めたくなる感じです。
 そして、この作品の見せ場の1つは、夫としての家族への向き合い方です。これまで医者として一生懸命働いてきた夫が、これらの日々の中で妻・子供に向き合っていく。そして、夫婦のあり方を熟考していく夫の姿に、「病を通じて得られるもの」もあるということを感じさせられます。

 この作品は筆者の実体験を基に書かれている作品のようです。そのため、周囲にいる人間としてできることは何か、家族とのつながりとは何かということを、現実味を帯びた形で感じることが出来る作品だと思います。

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