香山 リカ

定価: ¥ 1,365
販売価格: ¥ 1,365
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発売日: 2007-01-19
発売元: 講談社
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昔は全然本とか読まない人だった私ですが、最近ようやく読書の楽しみがわかってきたような気がします。ジャンルは特に気にしないで色んな本を読んでますね。今読んでいるのは「仕事中だけ「うつ病」になる人たち――30代うつ、甘えと自己愛の心理分析」。
本ってオモシロイですよね。「仕事中だけ「うつ病」になる人たち――30代うつ、甘えと自己愛の心理分析」みたいに、特に今の自分と関係ないジャンルの本でも「へぇ~~」って新たな気付きが得られたりして^^!
そう言えば兄が、この「仕事中だけ「うつ病」になる人たち――30代うつ、甘えと自己愛の心理分析」を読み終わったら貸して欲しいって言ってたけど、こーゆうの興味あるのか~~とチョット複雑な気分です。ま、いいけど・・・。
絶対正しい
うつ経験者として言わせてもらうと、この本の内容は正しい。全く、世に溢れる「偽」うつ病の
奴らに頭にきているので、爽快だった。
私はこの本の被害者だと思う30代
突然会社に行けなくなり、鬱傾向と診断されたが、なんとか時差出勤だけは
し続けて半年。突然妻からあなたはおかしいんじゃないか、30代鬱じゃないか、
30代鬱は周囲の人を30代鬱じゃない本当の鬱にしてしまうんだ、怠けているん
じゃないか、と責められました。
自分でも、怠けているだけじゃないか、周囲に迷惑をかけているんじゃないかと
気にしていましたが、どう頑張っても前のように精力的に仕事をこなすという
ことも出来ずどうすれば良いのだろうと悩んでいた時だったため、かなり動揺
を受け、落ち込み、怒り、そして別れようとまで思いました。
で、妻の読んでいた本を見たらこの本でした。
初めの10ページ程で提灯記事かと思い、そして読み進めると自分の症状とは別の
事を示していると判り、最後までなんとか読みきって怒りが沸いています。
問題なのは
・30代鬱がどのようなグループを指すのかが著者の中で曖昧である。
途中では同じ30代の鬱であっても30代鬱ではない者を分けているが、
最後には30代の鬱を一くくりにして、語っている。専門知識の無い者が読むと、
30代の鬱が全て同一の傾向にあると勘違いする。
・30代鬱とそうでない鬱の区別を示していないにも関わらず、30代鬱は疾病利得
を得ようとする性質がある、30代鬱の言うことを安直に受け入れてはいけない
等30代鬱に対する性質、対処を示している。素人の隣人に「誤診」された
鬱患者が病状を悪化させられる、不当な扱いを受けるのは目に見えている。
・著者は否定しているが、一冊の中でずっとリフレインされることで、
「30代鬱の者は(意識して)疾病利得を得ようとする不届き者である」
「30代鬱とは30代の鬱の総称である」
とイメージさせてしまう書籍である。
といったことであり、他者も指摘しているが、鬱を厄介に思う企業にとって
非常に便利な本であり、そして何よりまじめな鬱の者を詐欺師のように思わせて
しまう最低の本である。
一点見い出すとすれば、著者の主張は確かに今までの鬱とは異色の鬱傾向の症状
を分離するきっかけとなるものであり、研究する意義は深いものだと思う。
が、しかし、まだ研究もろくにしていないにも関わらず、このようなあたかも
「これが真実だ」と取れてしまう書籍に仕上げてしまった罪は深い。
著者が医師として存在することが憎憎しい。
うつ病を患っている方は読まれない方が良いかと
6年前に躁鬱と診断された30歳無気力男です。
この本を読んで普段から力が出ないのに、更に脱力しました。
「30代うつ」なる新たな ”病気” を定義されることで、
精神疾患判定のハードルを下げ、更に貯蓄を増やされるのが
本書の目的でしょうか?
多くの著書を出されているのに、まだ稼ぎ足りないのでしょ
うか、という嫌味の1つも言いたくなる1冊です。
僕のような凡人では、上記したような浅はかな考えしか浮か
びません。新進気鋭の精神科医であり教授でもある著者の深
遠なる考察にはついていくことが出来ませんでした。
