うつ病になりやすい性格というものがあります。とても真面目で繊細でがんばってしまうような性格の人がうつ病になりやすい性格といわれています。うつ病になりやすい性格は専門的用語ではメランコリー親和型性格、執着性格、循環性格に分類されます。
大切なものを失う喪失体験、たとえば失恋や離婚、死別、リストラ、定年などのできごとがうつ病の引き金になることもありますが、何も理由がないのにうつ病になることもしばしばあるということです。
脳は体の運動や感覚、喜びや悲しみといった感情から、そのときどきの体の調子を感知し、また思考・思索などの知的活動を絶えず行っています。そうした忙しい脳の中で化学物質の活動が時に乱れることもあります。うつ病では健康な時の脳の働きとは全く異なり、普段経験したことのない悲しみや苦しみを経験するといわれています。
うつ病の発症にはストレスや悲しい耐え難い出来事が引き金になったり、逆に全く何の原因もないのにうつ病になることもあるということです。うつ病には遺伝的要素も関係している可能性があるといわれています。
