うつ病の中でも程度の軽いうつ病を軽症うつ病と呼びますが、これはとくに若い女性に多く発症するうつ病ともいえます。別名仮面うつ病とも呼ばれている軽症うつ病は、精神的な症状よりも体の症状が強く表れることが特徴です。そのためうつ病と気付かれずに別の疾患などと間違われて遠回りをしてしまうこともあります。
軽症うつ病の症状には、頭痛、不眠、食欲不振、腹痛、便秘、下痢、吐き気、しびれ、動悸、腰痛などがあり、身体的な症状が目立ちますね。
また仮面うつ病なのに、気分の落ち込み、意欲の低下、集中力の低下などのうつ病本来の精神的な症状もあることも特徴です。
うつ病特有の気分の障害として、気分が沈んで落ち込んだり、何をしても面白くないと思う、抑うつ、イライラして落ち着かない、不安や焦燥感に駆られるということもあげられます。
自己評価も低下して私は何をしてもだめだと思ってしまったり、何をやってもうまくいかないと悲観的な気分になります。考えをまとめることがうまくできなくなったり、自己評価も低くなり、物事を悪い方に悪いほうにと解釈するようになってしまいます。
仮面うつ病になると何かをすることが億劫でやる気が出なくなったり、意欲の低下がみられることも多くなります。そのため日常の仕事や家事を行うのにも支障をきたすこともあるのです。
